第1章 virgin princess *忍足侑士 彩菜様に捧げます
体を仰け反らせる。
パツン…
中で何かがはじけたような感じがした。
「大丈夫か?」
「…う…ん…」
痛みに耐えているんやろな…
額にうっすら汗が滲んでるし…
瞳から涙…
には、悪いけど…そそられてしまう。
「動くで?」
「…うん…」
腰を上下に動かしていく。
動くたんびに締め付けられて…
早くも俺…イきたくなってしまう。
初めは、痛そうにしていたも喘ぎ声を出し初めた。
「…侑…ちゃん……へんに…なり…そ…う…んふっ…」
潤んだ瞳で、俺を見つめる。
中では、キュンキュン締め付けてくる。
「…イキそうか…?」
「あっ…はぁ…わ…わかん…な…い…侑ちゃん…!」
ぎゅっと俺にしがみついた。
「好き…だよ…」
あかん…
刹那的に名前を呼ばれたら
胸の奥が、キュンとして
俺が…