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ブルーロック 青い監獄で始まる恋

第9章 SOS



「あれー?君、あん時の。」
「何何?俺らの事、慰めに来てくれたワケ⁇」
「おい…お前らここでがっつくなよ?」



背筋が凍り、顔が強張る。

最悪な事に3人のうちの2人は初日に食堂で私を無理矢理連れて行こうとした人達だった。

男達も私の事に気づいているのかニィッと気味の悪い笑みを浮かべている。



に、、逃げなきゃーーーー。

ガタン、

手に持っていたカゴが倒れ、床に洗濯物が散らばる。


膝が震え、上手く足に力が入らないのを何とか動かし踵を返そうとした所で、男の一人に捕まってしまった。




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