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最果ての夢【NARUTO短編集】

第1章 始まりは唐突に【はたけカカシ】



「先生が結婚してくれたおかげでやっと言えた、あー長かった」


あースッキリした、俺もよく頑張ったよね、とかなんとか言いながらカカシは私に背を向けた。まるで何もなかったかのように去って行くカカシにバクバクと心臓の鼓動が高鳴る。




始まりは唐突に。



ごそごそと忍服のポケットから丸まった雑誌を手に取る。


『失恋直後の女性は狙い目!』


カカシはマスクの下の口元を綻ばせた。


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