第3章 再会
シズside
ローの潜水艦に来てベッドに倒されてずっとキスをされている。
そして服の中に手が入ってきて……
これセックスするの!?
待って、心の準備が……
「シズ……」
そんな顔で――
私を愛してると言ってるような顔で名前を呼ぶのはズルいよ。
ローと呼びながら私もローの首に腕を回した。
「ロー、私傷があるの。萎えさせたらごめんね。」
そういうと、ローは私の服を脱がして火傷の跡に口付けた。
「萎えるわけねぇだろ。俺を救ってくれた時の火傷だろう。むしろ愛おしい。」
そう言ってくれて嬉しかった。
革命軍の仲間たちは見慣れたものだったけど、他の人からは気持ち悪がられていたから――
「なんなら俺だってタトゥー全身に入ってる。」
そう言って服を脱いだ時、驚いた。
「凄い、綺麗。」
思わずそう言ってしまった。
ハートモチーフの綺麗なタトゥーだと思ったからだ。
「綺麗なんて初めて言われた。かっこいいは昔今の仲間が言ってくれたが。だから、火傷なんて気にしなくていい。火傷さえもシズは綺麗だから。」
「ありがとう。ロー大好き。」
そう言うと、またキスをしてきて胸をいじられた。
「船には俺とシズしか居ない。気持ちよかったら声出せ、お前が生きているという事を感じさせてくれ。」
そう言われてみっともない喘ぎ声を出す。
「指、入れるぞ。」
子供の時とは違う、低い声で囁かれて頭がおかしくなりそう。
入れられた瞬間、凄い圧迫感で少し痛かった。
「大丈夫、力抜け。」
その声で安心して力を抜いた。
そうしたらだんだん変な感じになってきた。
「ッ…ロー…な…んか……変ッ……」
「あーもう、可愛すぎるだろう。我慢出来ない、悪い。」
そう言ってローのが入ってきた。
「い……った……ローのが…入って……」
「キツ……ごめん、痛いかもしれねぇが俺もう我慢出来ねぇ。」
そう言って激しく動き出した。
痛いのもだんだん慣れてきて気持ちよくなってきた。
「シズ…愛してるっ……」
「ロー!わ…たしも……!!」
そう言ってお互い果てた。