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短編夢小説 【呪術廻戦/狗】
第3章 Valentineday♡
ーー先輩の真っ直ぐな瞳。
雪は目を逸らす事が出来なくて。
固まって動けない雪に、狗巻先輩はまた、優しく笑う。
密着していた身体を離して、残りのチョコレートが入った白の箱を、紫のリボンごと手に取った。
「いくら?」
“もらっていい?”
言って雪を見るけれど。
狗巻先輩は雪が口を開くよりも先に、箱のふたを閉じた。
「ツナマヨ」
End***
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