第6章 エピソード4(文化祭編四日目(月曜)
金曜日が終わりまた月曜日になった。一目散に向かうのは動ありさんの所である。(ホームルームはもう終わった)
「動ありさぁん!髪切りに行きましょ!」
「え、やだ。」
「いや!ちょっと髪切ってカッコよくなったらその帽子?も取れるし動ありさんだ!ってバレませんよ!きっと!」
「うーん。代金はそっち持ちな。行くぜ。
てか君学校大丈夫なん?」
「大丈夫!いつも1、2限目は先生もいないしみんな遊んでるだけだから!」
「え、そんなに今酷いの…?ちょっと髪切り終わったら会議に参加するわ。」
「あ、髪は切るんだ」
「だってせっかくの機会やしね。タダやし。
あと素顔怖いから一応帰って。そんじゃ」