第5章 さとう
「それは良い夢でした?」
スっ
ぎゅっ···
「···懐かしい夢じゃった」
なでなで
「それはとても幸せですね」
幸せですね
その何気ない言葉が俺を弱くする
俺は女の子が大好き
触ったり絡んだりキスして
"母であり女の子"を感じたい
柔らかいおっぱいに
柔らかい言葉
(日出男が離したくないのも分かる)
✿✿✿
「それでは次の日に来ますね。きちんと食事はする事、睡眠は大切に··それから」
「····」
なでなで
「時折、膝枕しながら頭撫でてあげますね」
ぱあぁ
「うん!!」
「それでは失礼しました」
パタン
(彩華の優しさは好きだ)
他の女の子にないあたたかさ