第2章 カンタレラ
「家族···。」
「凄く優しくて····あったかくて、彩華みたいな··すやぁ」
(風邪で弱ってるから、昔を思い出したんだな。ヒヨシさん私は··ロナルドさんの恋人ですが)
なでなで
「ひとりで2人を育て上げた貴方も私は好きです。」
✿✿✿
その後体調が完治したヒヨシさんは任務に向かった。
私は特に変わらず日々を過ごしていた。
そんなある日
「お疲れ様です店長」
「また明日もよろしくね」
~♪
「あら?」
「おっ今帰りか?」
「お疲れ様ですヒヨシさん」
「ちょっと時間あるか?」
「はい問題ありませんよ」
ぱあ
「良かった!」
(幼い笑顔だけど成人なんだよな)