第2章 カンタレラ
✿✿✿
すたすた
「で、吸対制服だと何か言われるからワシのコートを借りたと」
「すみません。··フードも被っていたので吸対とは見られてないはず」
「怪我は、してにゃいか?」
「怪我はしてませんよ。全ての敵は一刀両断と殴りましたからね」
「···ヒュッ」
「ヒヨシさんも歩いて大丈夫そうですね。無事に体調治って良かった」
「おぅ···」
「今日の夜から普通の食事にしますね。今日は2人は午前中で終わりみたいでしたね、あっヒヨシさんちょっとスーパーいいですか?」
「あぁ(あれ?)」
なんだろ
「あっ。卵が安いですよ!2人ともお兄さんのオムライスが好きだって話してましたからね」
この感じ
俺が憧れていた風景