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セーラペルセウス(改訂版)

第8章 十番商店街(現代)


わたし達はクラウンでパソコンを起動させ、爆弾事件の記事を見ると犯人は捕まって殉職した住民警察の怪我や死亡情報なし。の見出しを見て胸を撫でおろした。
それから1週間。
わたしとうさぎちゃんを含む6人はクラウンでパフェを食べながら、テスト勉強中。
わたしは美奈子ちゃんとちびうさちゃんに教え、亜美ちゃんはうさぎちゃんに付きっきりで教えてる最中。
そこへ4人の男女高校生が店内へと入ってきた。ふと顔を上げると懐かしい横顔が飛び込んだ。
「ちょっと遠いけど、ここのパフェって美味しいって園子が言ってたよ。」
「ほんま?!そんならうちはパフェ2つや!2つ!」
「和葉。そんな食うたら。お相撲さんみたいになるで〜ぇ。」
その2人のやり取りに、わたしはフフっと笑ってしまい、その声に気づいた服部君がわたし達に近づいてきた。
秀麗?!久しぶりやのーぅ!と声を掛けてくれて、わたしも自然と会話が出来た。
美奈子ちゃんに紹介してとせがまれて、わたしは紹介した。
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