• テキストサイズ

キミに溺れてく

第4章 「り」


「まあ。俺逃げるのはうまいからな~。」

という声が聴こえたかと思うと
まっすーがいつの間にか私の後ろに立っていた

驚きすぎて言葉も出ない私に

「口ぱくぱくしてるー(笑)金魚みたい(笑)」

ケラケラ笑ってるまっすー。

金魚って!!
褒めてないよね!!これ!!

「今度はリスみたいにほっぺがふくらんでるし(笑)」

またケラケラ笑ってるし。

と思ってるとなにかを思い出したのか
ひらめいた!みたいなポーズをとった

動きが古いんだけど(笑)

「俺さ授業中よく寝てるじゃん??で先生に雑用を1人でやらされることになっちゃったから今日は練習できないかも」

同時にごめんっ!というポーズをとる。

よく寝てるっていうか
ほとんど寝てるよね(笑)
それでもテストの点数がいいから驚きなんだけど

でも今日、練習がないってことは
学校おわったらまっすーと会えないんだよね。

まだ一緒にいたいな…。

「じゃあ。私も暇になっちゃうし手伝おうか??」
/ 24ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp