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キミに溺れてく
第3章 ぱ
まっすーの声が遠くで聞こえて
なんだか気持ちがふわふわしたり
こんなふうになったのは
まっすーが私のほっぺを触ってからだ。
今、私の目に映るものは全て輝いて見える。
6/22
夕焼けがさしこむ教室。
そのせいなのだろう。
まっすーの顔が赤く火照っているように見えた。
たぶん私も同じだろう。
大きな出来事があった1日だった。
だけど
別れの時が近づく1日でもあった。
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