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テニプリ短編夢小説(四天宝寺中心、時々青学立海)

第19章 白石蔵ノ介とツンデレ霊能者(メリーさん)


「はぁ・・・とりあえずまた電話来たら私に寄越しなさい?」
謙也「・・・電話越しに除霊かいな?」
「ふっ・・・まぁ見てなさいな?」

こうしてメリーさんからの電話を待つこと15分・・・

謙也「ぎゃー!!涼子姉ちゃーん!!来たー!!」
「ったく・・・喧しい奴ね。ほら、スマホ貸しな?」

涼子が謙也のスマホを受け取ると代わりに電話に出た。

メリー『私メリー。今〇〇公園に居るの。』
「・・・・・・だから?」
メリー『・・・え?』
「だから何だってのよ?」
メリー『・・・・・もうすぐあなたの所に行くね?』
「あんたなんかお呼びでないのよぉーーーー!!!」

涼子はメリーに思い切り怒鳴った。

財前「・・・。(怖っ!!)」
白石「ん〜!怒鳴った時の涼子さんの声・・・エクスタシ〜!!」
謙也「どこがやねん!?おっかないだけやっちゅー話や!!」
メリー『あっ・・・その・・・』
「お呼びでないのが分かったらさっさと失せな!!」
メリー『はいぃ!!ごっ・・・ごめんなさい!!』

涼子の迫力に圧倒されメリーは電話を切った。

「はいっ!おしまい!!」
謙也「・・・もぅ電話は来ないんやな?」
「もぅ大丈夫!」
白石「涼子さん流石やなぁ!」
財前「メリーもビビらせるほどの迫力・・・只者じゃあらへん・・・。」

今回の電話以来四天宝寺でのメリーさん騒動は完全に無くなったのであった。
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