第8章 後夜祭。
山下「俺ね、なんでNEWSに選ばれたんだろうって
ずっと、、、思ってたの。
それは…、NEWSにいるときも。辞めたあとも。
特にNEWSにいた頃は、4topsでやらせてくれてたら…
って、ジャニーさんに対してずっと、思ってた。。」
錦戸「それは…俺もちょっと、わかるわ。
何で掛け持ちなんかさせたん?って。。」
山下「でもね、卒業コンサートで思ったんだ。
俺たちはNEWSに選ばれたんじゃない。
きっと、
俺たちが選ばせたんじゃないかなって。」
加藤「……選ばせた。いい言葉ですね。」
山下「シゲに褒められちゃった(笑)
……俺ね、辞めてからもずっと、頑張ってきたから
NEWSを辞めたことは今でも、後悔してない。
後悔しないくらい、頑張ろうって決めて
実際、責任をもって頑張ってきたからね。
だけど、、NEWSのメンバーだったこと、
今までで一番、誇りに思えてるよ。」
錦戸「それは……俺も、思とる。」
手越「…僕も、思ってます。」
錦戸「まぁ、つまりは……
鮮やかなマーブル描けたってことやろ?
昔の俺のセンス、最高! ってことやんな??笑」
小山「亮ちゃん!! それは我々が言いますから!
あともう少しだけ待っていただけてたら…!笑」
錦戸「うそうそ、冗談w
俺、あの歌詞書いたとき実は…
そうやったらえぇなって希望を書いただけで。
ここまでなるとは正直、思てへんくて…。
自分が想像してたよりずっと、
NEWSの行き着いた先が立派すぎて…。
今の俺たちやったらジャニーさんも
喜んでくれてるんやないかなって。
まぁ…、散々心配やら迷惑かけてきといて
おこがましいかもしらんけどな!」
山下「……俺もそうだったらいいなと思うよ。
これからも、NEWSのメンバーだったことを誇りに、
NEWSの名に恥じないように…
次に逢う日までそれぞれの場所で
また、頑張っていきたいなって。」
小山「そうですね。
これからもNEWSの母体はシゲとまっすーと
一緒にずっと、僕たちが守っていきますし!
NEWSの歌を引き継ぐのかどうか、
それはもう、………テゴマスに託したからね!」
オレは増田さんと目を合わせて、
1つ、力強く頷いて…、
決意を新たにした。