第6章 再結集。
あの電話から2週間後、
ジャニーズ事務所に6人で
集合することになったオレたち。
あぁぁぁあ!!
言い出したのはオレだけど、どうしよう!!
電話では山P、亮ちゃんのこと
許してくれそうな雰囲気だったけど、
シゲの話を聞いて、20年もあったしこりが
あっさり消えてなくなるなんて、、
ホントにそんなに
上手くいくことなんてあるかなぁ…
普通に考えたら、
ない……よなぁ。。。
とりあえず、オレが一番手みたいだけど、
誰か来てくんないと一人でずっと
意味もなく悶々としそうだから…
お願い!
誰か、早く来て!!笑
手越「うわっ、なんか事務所
超懐かしいんだけど(笑)」
小山「うわっ…2番手、
まさかの手越だったw」
手越「結局6人で、話しに行くことになったけど…
よくアポ取れたね?
小山さんが日程調整してくれたんでしょ?」
小山「雑用もやるリーダーですからね(笑)
大丈夫かな〜上手くいくかなぁ。。」
手越「大丈夫っしょ! 上手くいく…ってか、
上手くいかせなきゃっしょ(笑)」
小山「そうなんだけどさぁ……。
あ! シゲたちが来た!!」
加藤「…お疲れー。」
増田「あ、早いね〜! おはよ♡」
小山「同じ車で来たの?」
増田「ううん、下でたまたま会って。
なんか、緊張するねーって話してたの。」
加藤「マジ、シラフじゃしんどいからさ、
酒ひっかけて来たかったもんね(笑)」
小山「わかるわかる(笑)」
手越「…でもさ、社長にはどう話を持っていけば
承諾してもらいやすいと思う?
まぁ……あの社長の性格考えたら
ジャニーズ事務所が得をするってことを
全面に出せば大丈夫…かなとは思うんだけど。」
加藤「……まぁ、そうだろうなぁ。(苦笑)
なんか、考えてきたの? 手越は。」
手越「…うーん、おおまかにいくつかね。
話を持っていくルートを考えてはみたけど。」
加藤「手越、そういうの得意だろ?
頼りにしてますよ。」
増田「ん? ……なんか、
声が近づいてきてない?」
小山「あ……かも。」
増田「どっちかなぁ?」
加藤「……てか、一緒じゃない??」
山下「ごめんね~!
もしかして待たせちゃってた??」
錦戸「ごめん、ごめん!
なんか、久しぶりやんなぁって
Pと事務所探検しよったら遅なった笑」