第5章 完結 遊園地デート-お化け屋敷で急接近-
「ぅうううう・・・・・・あぁぁあああああ・・・・・・」
なんで平気だなんて、嘘ついたんだろう
本当は、お化けとかゾンビは嫌いなのに
苦手、なのに
いつもと何も変わらないまま素直になれなくて
入ったけど・・・・・・っ・・・・・・
やだぁあ・・・・・・不気味で・・・・・・薄暗い・・・・・・
「結構本格的だな。なぁそうた・・・・・・おい・・・・・・」
「ああああああああ!!!!!なになになになにぃいいぃい!?」
「落ち着け!肩を軽く押しただけだぞ?」
「あ・・・・・・あぁ・・・・・・そ・・・・・・ぉ・・・・・・」
「きゃあああああ!!!!!」
「ひぃいいいっ!!!!や!!嫌!!!ムリぃいい!!!やだぁあああ!!!!!」
「大丈夫だから落ち着いて。ほら・・・・・・」
叫び声だけで完全にパニックになっていた俺に
ゆうやの体に俺は包まれてキスされている
「んぅ・・・・・・ゆうや・・・・・・はなれて・・・・・・んぅ・・・・・・はぁ・・・・・・」
「少し落ち着けた?こうしたらお化けなんて怖くないだろ?」
「ふぅんぅ・・・・・・怖かった・・・・・・ゆうや・・・・・・」
「怖いのに無理に行こうと行動するお前が悪い。今度は楽しめるアトラクションにしとこうな。だから恋人繋ぎで外に出られるように頑張ろう。な・・・」
「・・・・・・ん。良い奴・・・・・・カッコ良すぎ・・・・・・」