• テキストサイズ

スーパールーキーの忘れ物 【SLAM DUNK BL】

第3章 ルーシャ


ルーシャは考えていた。

実は 桜木は 流川に自慢しているのだ。
三井と霊夢のことを。

例えば 「ルカワー!見ろよ!ひさりんが
霊夢のために ケーキを作ったんだぞ!」など。

桜木が流川のところに来たのは
霊夢を 出産して1年半経っていた。

霊夢は 1歳と6ヶ月。

霊夢は本当に 桜木のことを
父親だと思ってる。

そして ルーシャは決心する。


ルーシャ「楓‥」

流川「ルーシャ‥」

ルーシャ「私のことはいいから
一度日本に帰って 恋人と
話した方がいいわ。あなたの娘‥
本当に 桜木さんのことを父親だと
思ってるわ。」

流川「早すぎる‥」

ルーシャ「そうよね。ここで一緒に暮らすために
基盤を作って 終わったら
恋人を迎えに行くって言ってたもの。」

流川「まさか‥寿が‥」

ルーシャ「完全に取られる前に
行った方がいいわ。」

?「その理由だったのか‥」

流川「どあほう‥」

桜木「そんな理由で ミッチーを‥
置いていったのか!?普通は
ミッチーを連れて行くのが
当たり前だろーが!」

流川「‥‥」

桜木「もしかして お前‥ミッチーのバスケを
売ってたのか?」

ルーシャ「そうです。三井さんのバスケセンスは
良いからと チームに‥楓から聞いたんですが
三井さんのフォームは綺麗だと‥」

桜木「ああ ミッチーのは
キレイだぜ?ミッチーは
日本のBリーグのチームのエースだしな。」

流川「Bリーグ‥?」

桜木「ミッチーは 霊夢を出産して
そのチームに入団したんだ。」

流川「今でも‥バスケを‥」

桜木「どうする?ルカワ‥」

/ 16ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp