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うちの上司は【DC/降谷】R18

第9章 笑顔の意味


「風見が地方に行ってて、僕はこの後行かなきゃならない。すまないがハロのご飯とトイレの管理お願いできるか。」
「…はい。」

しぶしぶだ。

「散歩しろまで言わない。外でトイレさせるだけでいい。」
「わかりました。」

私から離れると安室さんはニコッと笑った。

「梓さんからの写真は僕がもらって送るよ。」
「はい。」

ということは、“七瀬”とポアロの安室さんが連絡交換をしたということだ。
…まぁ、別にいいけど。


「ポスターはいつ頃できそうだ。」
「今日の夜にはデータは多分できます。印刷となると…」
「印刷は商店街の店でやるよ。データをまた送ってくれ。」
「はい。」
「急がないからゆっくりでいい。別に今日中じゃなくてもいいから。」

上司の言葉から“ゆっくりでいい”なんて聞いたことないが、仕事内容は公安とは関係ないからだろう。

私は上司に頼まれた犬の世話に行くため、立ち上がった。

「あれ?めぐみさん帰るの?」
「うん、コナンくんもまたね。」
「安室さんもケーキとカフェオレ相変わらず美味しかったです。」
「あぁ。じゃあ、頼んだ。」

ペコリとおじきをして私はさっさとポアロを後にした。
なんだか、喫茶店だからって自分が飲んだカップなどをそのままにして、上司に片付けさせるのがすごく気が引けた。

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