第32章 お手伝いの前に
くたりと布団に身を沈める私は肩で息をしながら、降谷さんに視線を向けた。
ーー…気持ちよかった。でもやっと寝れる。
私のナカから自身を出し、降谷さんは私のこめかみにキスをした。
「降谷さんって……。」
「ん?」
髪の毛をかき上げ、私がさっき渡した部屋着を着ていく降谷さんを私は見つめた。
「意外とヤキモチ焼きなんですね。」
「…………は?」
「ふふ。」
「…。」
私も起き上がり、新しい下着を出そうとベッドから片足下ろした時だった。
肩を掴まれ、布団にまた寝かされた。
「まて。」
「へっ?」
「…やきもち…だと?」
「…?」
「…僕が?違う。」
いや。どう考えても嫉妬じゃないか。
むっとした表情の降谷さんは押し倒した私をじっと睨みつけた。
ここで、『嫉妬でしょ?』と言ってもいいが、これ以上は本当に降谷さんも怒ってしまいそうだと、私は何も言わなかった。
「嫉妬……まさか。」
「…ちょっ…降谷さんっ」
「違う。」
「ひゃっ…!」
ぐるりと身体を回され、私は布団に顔を押し付けられた。
腰を掴まれ、持ち上げられると、後ろから覆い被さるように体重をかけて来た。
後ろから手を回され、降谷さんの手がそっとさっきまで入っていた気持ちいい場所をいじり出した。
「やっ…!ふ、降谷さんっ…んぁっ!」
「僕が松田に?」
ぐちゅっ指が激しく動き、私は顔を布団に埋め、強く握りしめた。
「あっ……やぁ…」
さっきイッたばかりのせいで、刺激が強く感じた。
「…違う。」
「やっ…降谷…さっ……ああっ!」
再びスキンをつけたソレを後ろから、ぬちぬちと押し入れてきて、私は逃げようと腰を引いたが、ガッチリと固定され、敵わなかった。