第21章 欲情
シャワーに連れて行ってもらえると思っていたのに、下ろされたのはベッドの上だった。
ギシっと小さく音がなった。
「…ふる…やさ…」
「大丈夫。ラクにしてやるから。」
「…だ……め、1人で……しま…す…っ、」
「めぐみ。」
耳元で名前を呼ばれただけなのに、ビクビクと身体が震えた。
長いドレスがベッドに広がる。
「…や…ぁ……」
足首から裾の中にゆっくりと降谷さんの手が入ってくるのがわかった。
膝をすり寄せ、もぞもぞとしてしまう。
理性ではダメだとわかっていても、身体は快感を求めてる。
「任せておけばいい。…めぐみは何も悪くない。」
甘い言葉。
チラリと降谷さんの顔を覗けば、降谷さんも眉を寄せ、つらそうに私を見ていた。
バサリと、降谷さんはスーツの上着を脱ぎ捨て、ネクタイもベッドの下に放り投げた。
その仕草ですら、気持ちを昂らせた。
長い長いドレスの中に再び手を忍ばせ、ふくらはぎ、膝、ももと、降谷さんの温かい指先が撫でていく。
「んんっ……ぁ…っ…」
「背中あげて。」
「ん。」
じーーっとジッパーが降ろされていく。
腰の辺りまで下ろされると、肩が出てきて、ちゅっとそこにキスを落とされた。
「んんっ…ぁ…」
「これも感じるのか。すごい効き目だな。」
「はや…く…たえ…られない…」
「脱がすぞ。」
ドレスをしたから抜き取られ、下着姿になった。
もう、下は下着としての機能なんてとっくに失っている。
ぐちゅ…と、音がする。
自分が出してる音だ。
下着も取り払われ、降谷さんの指先がだんだん中心に向かっていく。
「…っ…はっ…あぁっ」
「…すごい濡れてる。足、開いて。」
わたしは素直に足を開くと、降谷さんの中指がぬるりと入ってくるのがわかった。
「もう、入る。」
「…あぁっ…た、たりなっ…もっ…と…」
「わかった。」
人差し指も入ってきて、奥をぐにゅぐちゅと擦り始め、やっと与えられた快感に私はいとも簡単に快感に誘われた。
「んんーーーっ!」
「…もうか。すごいな。」