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不二周助とツンデレ少女

第20章 霊とデート


不二は渋々、霊のところに戻りデートを再開した。
霊「なんか…不二子ちゃん元気ないね?」
不二「え?…そんな事ないですよ?」
霊「いや…なんか元気ないって!……よし!少し休憩しようか?ちょっと歩いたところにいい休憩所があるんだ!」
そして霊に案内された休憩所に着いたのだが…
不二「…ここがいい休憩所ですか?」
霊「うん!カップルにはピッタリでしょ?」
不二「いや…ここはダメでしょ?」
霊が案内した休憩所とはラブホだったのだ。
霊「いいじゃないか!少しだけだからさ?」
不二「いやっ…ダメですって…(……って!?涼子さんも英二達も居ない!?なんでここで僕を1人にする!?)」
ちなみに涼子達は初のラブホ街に動揺して不二達を見失ったのである。
霊「カップルといえばラブホテルだろ?」
不二「無理ですー!!」
不二は拒否しているのだが霊はヤル気満々な様子で不二に迫る。
霊「嫌よ嫌よも好きのうちというでしょ?さぁ!不二子ちゃん!俺と初ピー……あれ?」
霊は強引に不二を自分に抱き寄せるのだがある事に気付く。
霊「ん??…あれ?」
抱き寄せた時に意外とガッチリとした肩をしているので違和感を感じたのだ。
霊「………ちょっと失礼?」
そう言うと霊は不二の胸を触った。
不二「ぎゃっ!!何をするんですか!?」
霊「………胸が見事なまでに真っ平ら…………まさか!?」
更にスカート越しだが股間にまで触れようとしたので不二は蹴りを入れた。
霊「んがっ!!…………そんな……不二子ちゃん……男?」
蹴った時に男物のパンツが見えたので男だと確信したようだ。
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