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不二周助とツンデレ少女

第18章 浮気?


不二「デートしたいって言われたのは事実なんだけど…僕は断ろうとしたんだよ?でも、英二達が勝手にデートを承諾しちゃって……幼い子を拒絶するのもなんか気が引けたし……それで少しだけ彼女に付き合ってちゃんと涼子さんの事話したら分かってくれて……丁度帰ろうとした所を涼子さんは見たんだ。」
「…………………。」
不二「……ごめんね?もっとはっきりと断れば良かったよ。本当にごめん。……でも信じてほしいんだけど僕は涼子さん以外の女の子に興味ないから!これからもずっと!だから……玄関開けてもらえませんか?」
不二は玄関前から電話をかけていたのだ。涼子がパンチングマシンを殴りながら叫んでたのをドア越しに聞いていたので恐ろしくてチャイムを鳴らす事ができなかったのである。
「………………。」
涼子はゆっくりとドアを開けた。
不二「涼子さん!」
「………本当にロリコンじゃないわけ?」
不二「そんなわけないでしょ?ロリコンだったら年上の涼子さんと付き合おうなんて思わないから。」
「………今度誰かに迫られてもはっきり断りなさいよ?」
不二「もちろんです!幼くても熟女でもはっきり断ります!涼子さんを愛してるから僕に触れるなと言います!」
「愛してるからとかわざわざ言わないでいいから!!…………まぁ、今回は許してやるわ。次は無いわよ?」
不二「はい!ありがとう…涼子さん!!」

そして次の日、小学生とのデート見て楽しんでいた越前、桃城、菊丸に恐ろしい事が起きた。
菊丸「いだだだだ!!やめてー!!」
桃城「ごめんなさい!!涼子先輩!!勘弁してー!!」
越前「んがー!!なんで俺までー!!」
「貴様らが面白がって余計なことするから悪いんじゃーい!!」
こうして3人は涼子の気が済むまでプロレス技をかけられるのであった。
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