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不二周助とツンデレ少女

第12章 森のクマさんと加齢臭


カチロー「三神先輩ー!!」
「ん?どうしたのよ?カツローちゃん?」
カチロー「…カチローです。カツオ君と混ざってます。」
「あら失敬!…で、何??」
カチロー「なんか倉庫の中の物が微妙に動いてるんです!」
「………ん?それでなんで私??」
カチロー「だって…堀尾君が…幽霊が動かしたんじゃないかって…」
「はぁ…ちょっとやちょっと物が移動しただけで幽霊のせいにしないでよ。てか、ゴリオ君が自分で動かして忘れてるんじゃないの?そそっかしそうだし?」
カチロー「堀尾君ですってば…。とりあえず来てください!」
仕方ないので涼子は倉庫まで行くことにした。
堀尾「あっ!三神先輩!!」
「なんか倉庫の中の物が動いてるとか聞いたけど?」
カツオ「そうなんですよ!しかも食べ物が少し減ってるんです。」
堀尾「今日のデザートに使おうと思ってたちょっとお高いさくらんぼは全部無くなってるし…」
「は!?何ですってー!?」
涼子はさくらんぼが大好物なのでそれが無いというのは一大事なのである。
「てか、食べ物が無くなってるなら霊は関係なさそうね。…泥棒でも入ったのかしら?」
カチロー「それはそれで怖……!?」
1年トリオ「「「うわーーーー!!!」」」
「いきなり何……!?」
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