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不二周助とツンデレ少女

第11章 合宿


そしてお風呂の時間。
菊丸「うにゃ〜…風呂は気持ちいいにゃ〜……。」
不二「はぁ……」
大石「ん?どうしたんだ、不二??」
河村「まだクエン酸のダメージが残ってる?」
不二「いや…それは大丈夫。」
乾「…不二が三神先輩と風呂に入りたかった確率100%!」
大石「えっ!?」
菊丸「あっ!大石が照れてる〜!」
河村「いくらなんでも合宿中にそういう気持ちにはならないんじゃないかな?」
不二「え?僕はなるよ?」
河村「ははは…なんか今日の不二はぶっちゃけてるね。」
不二「お風呂に入ると解放的になるじゃない?」
菊丸「ふ〜ん…ちなみにお風呂一緒に入った事あるの?」
大石「なっ!?英二!そんな事聞くなんて…」
菊丸「なんだよ!大石は照れ過ぎ!」
不二「クスッ…残念ながらまだ無いんだよね。」
乾「では、まだ一線は超えてないんだな?」
不二「そうだね。昔の言い方するとまだAまでしかしてないかな?」
河村「…随分と古い言い方するね。」
不二「姉さんから聞いたんだ。」
大石「不二………初キスの時の味ってどんなだった?」
菊丸「ぷふっ!!大石、マジで聞いてるの??」
大石「えっ…だってファーストキスはレモン味とか言うじゃないか!?」
河村「なんかそれも古いような…。」
不二「クスッ…レモン味ではなかったね。強いて言うなら…………涼子さん味かな?」
乾「…………どんな味か全然分からないな。」
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