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不二周助とツンデレ少女

第67章 男達の料理


幸村「なるほどね…参考になるよ。」
不二「ところで幸村?もぅ一品何か作ってたよね?」
幸村「あぁ…おやつ用にマフィン作ったんだよ。そろそろ焼ける頃かと…」
「……ねぇ?何か焦げ臭くない?」
白石「……ホンマや……ん!?オーブンから黒い煙上がっとるで!?」
幸村「えっ!?」
不二「ゔっ…凄い煙っ……」
「ちょっと!!なんかヤバいんじゃ……ぎゃっ!!」

みんなで慌てているとオーブンの中のマフィン?が勢いよく爆発して大惨事になってしまった。

幸村「あぁ…せっかく作ったマフィンが…」
不二「はぁ…この前キッチン掃除したばかりなのに…」
白石「幸村君?いったい何入れたん?焦げるのは兎も角、爆発は普通に作ってたら有り得へんで!?」
幸村「小麦粉とか卵とか混ぜてたらなんかゆるい感じしたからこの粉多めに入れただけだけど??」
白石「えぇっ!?そりゃあかんやろ!?」

この粉とはベーキングパウダーの事である。つまりは大量のベーキングパウダーと温度を上げ過ぎたオーブンと幸村の謎の力が重なり合い爆発物が出来上がってしまったのである。

「もぅ私の家で料理は禁止ー!!」



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