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不二周助とツンデレ少女

第63章 幸村の恋


そして涼子達は植物園へ向かい沢山の花や不二の大好きなサボテンを見た。

不二「涼子さん?このサボテンの花、涼子さんの次に可愛いね?」
「なっ!?人前でそんな歯の浮くようなセリフ言ってんじゃないわよ!!」
不二「クスッ…照れちゃって〜!可愛い〜!」
「別に照れてないし!!」

涼子と不二はイチャつき?杏奈と幸村は隣で静かに花を見ていた。

幸村「……あの!!」
杏奈「えっ?」
幸村「藤堂先輩って、好きな花とかあるんですか?」
杏奈「えっと……好きな花いっぱいあるんだけど…ダリアって花が一番好きかな?」
幸村「えっ!?ダリアですか??」
杏奈「うっ…うん?変かな?」
幸村「いえ!そんな事ないです!実は俺もダリア大好きで家で育ててるんです!」
杏奈「幸村君ってダリア育ててるんだ!私、自分で育てたりはした事ないなぁ。」
幸村「そうなんですね……あっ!これ、俺が育てたダリアです!」

幸村は自分のスマホの写真を見せた。

杏奈「わぁ…綺麗!幸村君ってお花育てるの上手なのね!私も何か育ててみようかな…」
幸村「……あの!!もし良かったらですけど…今度一緒にガーデニングショップ行きませんか!?」
杏奈「えっ…私と?」
幸村「はっ…はい!良かったらですけど……東京でオススメのお店あるし…一緒に行けばオススメのガーデニング用品とかも教えられるし……どうですか?」
杏奈「……えっと…その…私とでよかったら…是非っ!」
幸村「本当ですか!?じゃぁ…待ち合わせ場所とか色々決めたりあるし…連絡先交換してもらえませんか?」
杏奈「……うん!」

それから2人の距離が少しだけ近付き時々連絡を取り合うようになったのだが…
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