第7章 両親
「はぁ……なんかちょっとスッキリしたわ!無事に成仏して天国行けたみたいだし…周助に全部話せたし!」
不二「僕も涼子さんの家族に会えて良かったよ。それにちゃんと涼子さんの結婚相手として認めてくれたみたいだしね?」
「なっ…!?結婚とかまだ気が早いわよ!!」
不二「そんな事ないよ?あと…4年ちょっとじゃない?もぅすぐだって!楽しみだなぁ〜!涼子さんが僕のお嫁さんになってくれるの!」
「まったく………まぁ私も楽しみだけどさ。(ボソッ)」
不二「ん?何か言った??」
「別に〜!!あっ!!泣き過ぎてお腹減ったから何か食べてかない?奢るわよ?」
不二「えっ!?本当??じゃぁ僕のお気に入りのラーメン屋で激辛ラーメン食べよう?」
「………私は普通のラーメンにしとくわ。」
不二「美味しいのにな〜。」
こうして2人はラーメン屋に行き食べるのだが…不二に強引に激辛ラーメンのスープを一口飲まされ涼子は汗とまた別の涙を流す事になったのであった。