• テキストサイズ

不二周助とツンデレ少女

第53章 束の間の休息


U-17の合宿中、数日休みが取れた不二は涼子が待つ駅へと向かった。

不二「涼子さんっ!お待たせっ!」
「周助っ!」
不二「クスッ…やっと涼子さんに会えたよ。」
「…毎日のように電話もラ◯ンもしてたじゃん?」
不二「ん?僕は生身の涼子さんに会えたのが嬉しいんだよ?さぁ…行こうか?」

2人は手を繋いで歩いた。

「……………。」
不二「クスッ…涼子さん?なんか口数少ないね?」
「べっ…別にそんな事ないけど?………お昼ご飯何にする?」
不二「ん〜…涼子さんに何か作ってもらいたいな?」
「えっ!?なんで!?私が料理下手なの知ってるでしょ!?」
不二「だって最近、由美子姉さんに料理教わってるんでしょ?」
「なぜそれを!?」
不二「クスッ…姉さんから聞いたに決まってるでしょ?」
「ゔっ…口止めしとけばよかった…。」
不二「ねぇ?何でもいいから作ってみてよ?」
「………ルゥ使ったカレーくらいしか作れないけどいいの?」
不二「全然いいよ!僕、涼子さんのカレー食べたいな?」
「仕方ないわね……材料無いから買いに行くわよ!」

そして2人はスーパーに寄ってから涼子の家に帰る。
/ 347ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp