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不二周助とツンデレ少女

第45章 未来からやって来た


不二「僕と…結婚してくれますか?」
「…………だから…気が早いってば…」
涼子は照れて目をそらす。
不二「クスッ…まだ慣れてないじゃない?照れちゃって…可愛いなぁ。」
「なっ!?別に照れてないし!!」
不二「え?顔が真っ赤だよ?」
「夕陽のせいよ!!」
不二「クスッ…じゃぁ、そういう事にしといてあげるね?」
「もぅ!揶揄うなっての!!」
不二「…揶揄ってないよ?」
そう言いながら涼子にキスをしようとしたのだが…
萌「イチャイチャしてるとこごめんね?」
先程帰ったばかりの萌がまた来たのである。
「あれ?あんた帰ったんじゃないの?」
萌「帰ったんだけど、こっちのおじいちゃんに向こうのおじいちゃんから手紙預かってたの忘れててさ〜。」
不二「僕に手紙?」
萌「うん!後でゆっくり読んでね?だってさ!チューしようとしてるところ邪魔してごめんね!じゃっ!」
また萌は帰っていった。
「あぁ…びっくりしたわ。」
不二「流石に孫に見られるのは気まずいね。涼子さんの家着いたらさっきの続きしようか?」
「っ!?別に聞かなくても勝手にしなさいよ!」
不二「クスッ…涼子さんの要望通りしてあげるね?」


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