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不二周助とツンデレ少女

第43章 大阪旅行4


大阪旅行も最終日となり涼子と不二は家族や友人への観光がてらお土産を買うことにした。
「丸子と裕太君は決まってるけど……周助のお母さん達には何にする??」
不二「ん〜…大阪で有名なチーズケーキがあるらしいからそれとかどうかな?」
「あぁ!いいわね!裕太君も食べたがるんじゃない?」
不二「クスッ…裕太は甘い物大好きだからね。あとはテニス部のみんなの分と自分達の分だね。」
「あと、杏奈と薫ちゃん一家にも何か買っていかないと!」
不二「そうだね。藤堂先輩と海堂家には何買ってくか決まってるの?」
「うん!指定されてるから探して買うだけ!周助の方は?テニス部のみんなに何買うか決まってる?」
不二「大阪限定のスナック菓子とかでいいかと思って。人数多いしそれならみんなで食べられるでしょ?」
「あぁ、確かにね!」
不二「あとは、自分達の分だけど…できれば涼子さんと婚前旅行の記念にお揃いの物欲しいな?」
「まぁ…いいけど?……さぁ!ちゃっちゃと買い物しちゃいましょ!」
婚前旅行とかお揃いとか言われて照れている涼子なのであった。
こうして友人や家族へのお土産を買った後、自分達のお土産を吟味するのだが…
「ねぇ?お揃いってどんなのがいいの??モロ大阪って感じで通天閣のネックレスとか?それとも『大阪ecstasy!』とか書いてあるTシャツ??」
不二「…なんかチョイスが独特というか…なんというか…。」
「…センス無くて悪かったわね。」
一応イマイチなセンスだという自覚はあるのである。
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