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不二周助とツンデレ少女

第41章 大阪旅行2


そして次の日の朝…白石に不二からラ◯ンが来た。
白石「ん?不二君や…『おはよう!今日用事ないんだよね?ちょっと1人で◯◯ホテルまで来てもらいたいんだけど…』って…何かあったんかいな?」
とりあえず白石はホテルに向かった。
白石「不二君!白石やけど…」
ノックして声をかけると扉が開きかなりの美少女が白石を出迎えた。
不二「やぁ!来てくれてありがとう。」
その美少女とは女装して不二子になった不二である。
白石「えっと………あれ??」
女装した不二を見るのが初めてな白石は戸惑った。
不二「クスッ…あれ?誰だか分からないのかな?不二だよ?」
白石「……えー!?」
不二「クスッ…ちょっと中で事情話すね?とりあえず入ってよ?」
不二は白石を部屋に迎え入れた。
白石「えっと…ホンマに不二君なん??」
不二「そうだよ?」
白石「なんで女の子の格好なんかしてん?」
不二「実はね…涼子さんが体調崩しちゃってさ…遊園地行けなくなっちゃったから僕と2人で行ってほしくて。」
白石「ん?遊園地行くんになんでそないな格好せなあかんねん!?」
不二「カップル特典があるからね。カップルで入場すると涼子さんの大好きなキャラクターの限定グッズがもらえるんだ。」
白石「…………まさか特典の為に俺とカップルって事にするつもりかいな?」
不二「クスッ…そうだよ?」
白石「…あかん!!白石蔵ノ介15歳、華の中3はまだ彼女居たことあらへんねん!ちゅーことはまだデートも未経験なんやで!?」
不二「ん?だから??」
白石「だから?やない!なんで初デートをオカマとせなあかんねん!!」
不二「オカマとは失礼だな…。女装子と言ってよ?それに女装子が相手ならデートしたカウントに入れなくてもいいんじゃない?」
白石「せやかて……」
不二「じゃぁさ?女装した僕と女装した忍足君だとどっちがいいと思う?」
白石「………不二君のが綺麗やろうな?つーか、謙也が女装してるのとか想像したないわ。あいつイケメンやけど完全に男やんけ!!」
不二「でしょ?というわけで、行くよ?」

そんなこんなで女装した不二と遊園地に行くことになってしまった白石蔵ノ介。2人のデートはどうなるのか?
次の章に続く。
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