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不二周助とツンデレ少女

第38章 アームレスリング


そして日曜日、不二は1人部屋で本を読んでいた。いつも涼子と過ごしているのでなかなか珍しい光景である。
裕太「兄貴っ!休みに家に居るとか珍しいな?」
不二「あぁ…裕太…帰ってたんだね。今日は涼子さん外せない用事があるんだって…」
裕太「……1日涼子さんに会えないだけでそんな悄げるなよ?…つーか、暇なら一緒にテニスやろうぜ?」
不二「……う〜ん…あんまり今日は気が乗らないんだよなぁ…。」
裕太「そう言わずにさ〜!なぁ、行こうぜ?」
不二「…分かったよ。少しだけね?」
2人はテニスをする為に公園へ行く事にした。

その頃、涼子はアームレスリング大会の出場手続きをしていた。
桃城「あれ〜?涼子先輩!」
「…げっ!?ピーチキャッスルに越前クラゲ!?」
越前「なんで俺がクラゲなんスか!?」
「越前だけだと忘れやすいんだけど越前クラゲって覚えておくとなんか忘れにくいのよね〜。てか、あんたらもまさか出場するの!?」
桃城「出場するのは俺だけッス!」
越前「俺は桃先輩の応援ッス。」
桃城「つーか、涼子先輩も出るんスか?」
「そうだけど?」
桃城「流石に腕自慢の男だらけの大会に出るのは無謀なんじゃないッスか??」
「いいの!!狙ってる賞品があるから兎に角出たいのよ!」
そして涼子と桃城は受付をして大会に出場する。
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