第35章 全国大会優勝後

「周助……」
不二「涼子さん………してもいい？」
「………その……私初めてだし………」
不二「クスッ…僕だって初めてだけど？中1から涼子さんと付き合ってるのにまだしたことないじゃない？」
「………なんか慣れてそうだからもっと前に経験済みかと思ったわ。」
不二「そんなわけないでしょ？」
「……私でいいの？」
不二「涼子さんがいいんだよ。…涼子さんが初恋なんだからね？」
「周助………あの……最初はそーっとやってね？」
不二「もちろんだよ。……涼子さん愛してるよ。」
「私も……周助の事…愛してる。」
涼子は照れながら少し小声で言う。
不二「クスッ…可愛いなぁ。」
「うっ…いちいち可愛いとか言わなくていいし！てか、電気消してよ！？」
不二「え〜…よく見ながらしたいな？」
「ダメっ！それだけはダメっ！！いきなり明るいところとか恥ずかし過ぎて無理！！………私が嫌がる事はしないんだったわよね？」
不二「クスッ……仕方ないなぁ。今日は暗い部屋で我慢するよ。」
それから部屋の電気を消して2人は一線を超えたのであった。


終