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不二周助とツンデレ少女

第29章 カナヅチの秘密


菊丸「ねぇねぇ!思ったんだけどさ〜、涼子先輩ってなんで泳げないの??」
涼子と不二、偶然会った菊丸、桃城、越前と一緒にマックで食べていると突然菊丸が聞く。
「なんでって言われても……水が苦手なだけ!」
桃城「でも風呂は大丈夫なんスよね??」
「まぁそうだけどさ…お湯なら大丈夫なのよ!」
越前「じゃぁ、温水プールならいいんじゃないッスか?」
「………いや、プールって深いじゃん?」
菊丸「なんで深いと怖いの??」
「……オメェらなんでなんで煩ぇ!」
桃城「うわっ!キレた!」
越前「つーか、なんでは英二先輩しか言ってないのに。」
不二「まぁまぁ、涼子さん?落ち着いてよ?」
「周助…」
不二「で?なんで深いと怖いのかな?」
「あんたも聞くんかよ!?」
不二「だってなんやかんやで気になるじゃない?」
菊丸「え!?不二も知らないの??」
不二「うん…。どうしても教えてくれないんだよね。……ねぇ、涼子さん?いい加減教えてよ?」
「ゔっ……」
不二「…言わないとここでキスしちゃうよ?」
「げっ!?分かったわよ!だからこんな所で妙な気起こすな!!」
不二「クスッ…そこまで拒否されると悲しいなぁ?」
「相変わらずニタニタしてて全然悲しそうに見えないわよ。そうね……話せば長くなるんだけど………あれは私が小学2年生の頃の事だった…」
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