• テキストサイズ

不二周助とツンデレ少女

第27章 裕太の彼女!?


とりあえず裕太の質問は無視して3人で涼子の家に行き不二に涼子の使ってないフリフリぶりぶりした服を着せ軽くメイクをして不二子ちゃんを完成させる。
「おぉ!やっぱ似合うわね!不二子ちゃん!」
不二「クスッ…ありがとう。裕太、どう?」
裕太「……………(ヤバい…これは兄貴なのに……女にしか見えねぇ…つーか、結構?だいぶ?美人だよな…ダメだ!照れるな俺!照れたら負けだ!!)」
「あら、この子ったら不二子ちゃん見て照れちゃってるよ?」
裕太「なっ!?照れてねぇし!!」
不二「クスッ…顔が赤くなってるよ?裕太は可愛いなぁ〜!」
裕太「うっ…煩ぇ!」
「ほらほら、これからこの不二子ちゃんとランデブーしてその告白してきた子に諦めてもらうんだから!照れてちゃダメよ?」
裕太「……ランデブー?」
不二「昔で言うデートの事だよ。」
裕太「あぁ…(なんか涼子さんってたまにババ臭いよな…)……ところで、一応聞いておくが下着まで女物にしてないよな?」
不二「そんな事するわけないでしょ?変態じゃあるまいし。」
裕太「いや、女装してる地点で変態みたいなもんだと思うが。」

そしてとりあえず裕太の通う聖ルドルフに向かう。
「学校の近所の子なの?」
裕太「そういうわけじゃないけど…学校の前で彼女見せるって事になってさ…」
「学校の前だと知り合いに会う可能性高くない?」
裕太「…………んがー!!しまったー!!女装した変態兄貴と一緒のところを見られるかもしれない!!」
不二「変態は酷いなぁ。いいじゃない見られても?ちゃんと女の子に見えるでしょ?」
不二は裕太の腕にくっ付いた。
裕太「くっ…くっ付くなよ!!」
「あらま…また照れちゃってるよ。」
不二「今は恋人同士なんだからこのくらいしないとね?」
/ 347ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp