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不二周助とツンデレ少女

第23章 格闘家?霊集団


不二「涼子さん!」
不二は涼子に抱き着いた。
「なっ…!?いきなり何すんのよ!」
不二「…無事で良かった。僕心配で心配で……」
「……ごめん。」
涙声で言うので流石の涼子も罪悪感があり素直に謝った。
真田「ご苦労!!悪霊退治は終わったようだな!!」
突然、真田が現れた。
菊丸「えっ!?真田??」
桃城「なんでこんなところに真田さんが!?」
真田「なんでだと?ここは真田家の道場だからに決まっているであろうが!」
越前「…そういえば真田道場って書いてあったかも。」
「ん?このオッさんとあんたら知り合いなの??」
真田「なっ!?」
不二「涼子さん?大会の時に真田の事見た事あるでしょ?ほら、立海大のテニス部の…」
「あぁ!あの顧問のオッさんね!」
真田「顧問ではない!!」
「えっ!?違ったの!?もしかしてワカメの親父??」
真田「なぜ俺が赤也の父親なんだ!!」
流石の真田でもワカメ=切原と分かるのである。
「え??じゃぁどういう事??」
不二「真田は立海大テニス部の副部長だよ。」
「は!?」
乾「要はオッさんではなく俺らと同じ中学3年生というわけだ。」
「………嘘ー!?なんで!?なんでこんなに老けてるの!?周助とタメ!?えっ!?越前君のお父さんって言われたら納得するくらいオッさんじゃね!?」
真田「貴様っ!無礼にも程があるぞ!!」
「あんただって無礼じゃないの!?中3って事は私より年下でしょ!?ちょっとは年上を敬いなさい!」
真田「とっ…年上!?こんな失敬で幼稚そうな女が年上!?ふざけるのも大概にしろ!」
「なんだとー!!あんただって充分失敬だって言ってんのー!!」
真田「んぎゃー!!」
涼子を怒らせた為、道場内に真田の断末魔が響いた。
不二「真田…ご愁傷様。」
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