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ナターシャ

第2章 取り引き


ここは何もかも完璧ね。皆んなでお茶をしながらナターシャは考えていた。新しい両親もいい人そうだしうまくやっていけば服従させられるんじゃないかしら?

お茶を飲んだ後、自分の部屋に戻ったナターシャは鞄の中からカッターナイフを出して刃を出した。

ギリギリギリギリと刃が出てくる音がする。



そして壁に文字を刻むように切り刻んでいった。



私が全部・・・・思い知らせてあげるわ






・・・・・・・。
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