• テキストサイズ

夢の片隅で

第16章 3人で幸せに


あれから、すぐお兄ちゃんが帰って来て私のお腹に雄也さんの赤ちゃんが居て雄也さんにプロポーズされた事を話した。

お兄ちゃんは自分の事の様に喜んでくれて涙ぐみながら「おめでとう」って言ってくれた。

雄也さんに「美智留の事、頼んだぞ」とも言ってくれた。

「あぁ、絶対、幸せにする」

雄也さんの頼もしい言葉に私は、何よりも安心感を覚えた。

そして、そんなお兄ちゃんと雄也さんを見て感極まって涙が溢れた。

私は本当に幸せ者だ。

「美智留?明日、事務所の社長に一緒に挨拶しよ?」

「えっ?私も一緒に?」

事務所の社長に何て言われるか凄く不安になった。

そんな私を察知した雄也さんは

「僕が付いてるから大丈夫だよ」

と優しく微笑み私の頬に雄也さんの掌を当ててくれた。

凄く安心する。
/ 129ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp