第2章 プロローグ 亡命
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ローレライの力を継ぐ者、キムラスカに誕生す。
祖は王族に連なる赤い髪の男児なり。
名を聖なる焔の光と称す。
彼はキムラスカ・ランバルディアを新たな繁栄に導くだろう。
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栄光を掴むもの、自らの生まれた島を滅ぼす。
名をホドと称す。
この後、季節が一巡りするまでキムラスカとマルクトの間に戦乱が続くであろう。
ND20……
北……霧の大地が出……。
名をブ……ヤールと…す。
文明が栄………であったが、キムラスカの手に………滅……る。
―――その折、逃れた三つの光は聖なる焔の光を支える柱となるであろう。