[黒バス]みっどないと ユートピア。[裏/短編集]
第3章 裏/伊月くんは嫉妬彼氏で。[伊月俊]
二人の間に沈黙が走る
リツキ(デフォルト名前)は困ったような、悲しそうな顔で俯いていた。
そんな顔して欲しくない、早く謝らなくては という思いと
俺以外の為にそんな表情してるなんてつまらない という嫉妬が
飽和することなく、嫉妬心だけがつのった
伊月「そんなに日向のことが好きなら、俺と別れる?」
リツキ(デフォルト名前)「な、んで・・・ そんなこと、言の・・・?」
伊月「だって((リツキ(デフォルト名前)「ごめんね」
リツキ(デフォルト名前)の今にでも泣きそうな震えた声で、
俺はハッと我に返った
何言ってんだよ、俺・・・
別れたくなんかない、
本当は好きで好きでしょうがないのに。
リツキ(デフォルト名前)「その・・・俊くんは私と付き合ってるの、イヤ?」
伊月「イヤじゃない、好きだから・・・その、」
リツキ(デフォルト名前)「・・?」うるうる
伊月「〜〜〜っ//
嫉妬だよ!////
気にするな〜///」
リツキ(デフォルト名前)に顔を覗き込まれ、つい目を逸らす。
リツキ(デフォルト名前)「しっと・・・?」
伊月「そうだ///」
チームメイトに嫉妬なんてな、と照れながら自嘲していると
唇に軽く、一瞬だけだが口付けられた。