[黒バス]みっどないと ユートピア。[裏/短編集]
第5章 裏/お風呂場マーメイド。[黄瀬涼太]
ーーーー回想ーーーーーー
部活の帰り、雨が降っていた。
黄瀬「うわあ・・・すごい雨っスね」
笠松「何してんだ、さっさと帰れ」
学校行事が近いため、全部活は早めに帰宅。
逆に生徒会などの行事に関わる委員会は遅い
黄瀬「あ、俺リツキ(デフォルト名前)っちが委員会終わんの待ってるんで先帰っていいっスよ!」
笠松「誰もお前なんか待ってねぇよ!」蹴
黄瀬「スイマッセーン!」逃
まあ そんなことしてる間に時は過ぎ、笠松先輩は帰っちゃったんスけど・・・
リツキ(デフォルト名前)っちが遅い。すでにもう最終下校時間ギリギリだ
黄瀬(なんかあったんスかね・・・)
リツキ(デフォルト名前)「りょーた!」
考え事をしていると背後からガバッと抱きつかれ、よろける
黄瀬「わ!ちょ、いきなり抱きついたら危ないっス!!」
俺の背中に頬をさすりつけながら ぎゅうっとしてくる彼女のリツキ(デフォルト名前)っち。
リツキ(デフォルト名前)「いやだった?」
黄瀬「いやじゃないっス!寧ろイイ!」
よかった、なんていいながら腕に力を込めるリツキ(デフォルト名前)っち
本当かわいいっス
リツキ(デフォルト名前)「ねっ、もう最終下校近いから急ご!」
少し離れたリツキ(デフォルト名前)っちがいい、時計を見る
黄瀬「ホント ギリギリっスね....でも雨降ってる」
リツキ(デフォルト名前)「走って帰れば大丈夫だよ!それより閉じ込められちゃうよ?」
リツキ(デフォルト名前)っちと閉じ込められるとか、されてみたいかも...なんて考えを振り払って手をひく。
黄瀬「じゃあ走るっスよ!」
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