第16章 結ばれる *微R?あり
「今、何て、、、⁇」
『え⁈ありがとう。って、、』
「その後だよっ!その後‼︎」
ーーーーもしかして、名前のこと?
つい下の名前で呼びたくなって呼んでみたけど…。
想像以上の反応に少し驚いた。
子供のように目を輝かせて待つ五条が可愛いくて、愛しくて。
ーーー思わずチュッと頬にキスをした。
そして、
『ありがとう…大好きだよ、悟。』
うっすら頬に赤みが差した五条の目が嬉しそうに細まる。
「ーーーー俺もが好きだよ。」
少しの隙間もない程お互いの身体を密着させて抱きしめ合う。
それからまたキスを交わし、オデコを突き合わせて笑い合って…。
結ばれた私達の甘い夜はこうして更けていったーーーー