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呪術廻戦 〜アナザーストーリー〜
第14章 代償
タクシーが停車し、すぐに病院の中へと駆け込んだ。
ロビーを抜け、エレベーターを待つ時間すら惜しんで階段を駆け上がると病室へと急いだ。
っ、、、
っ、、、、‼︎‼︎
「はぁ、はぁっ、、、」
個室のあるフロアに着き、静まり返った廊下の奥、長椅子に座る2人の姿を見つけた。
「傑っ、硝子っ‼︎」
2人の元へと駆け寄ると、空気は重く、緊張感が張り詰めていた。
ーーーー胸がざわついた。
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