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ONE PIECE〜捨てられた主人公〜

第14章 任せる


「さん!良かった!目を覚まして」

コビーはホッとした

「‥コビーさん皆は?ミッサはどこ?」

コビーはヘルメッポと顔を見合わせた

「‥ルフィさん達はもう行きました」

「ミッサは?」

「‥‥‥‥」

「‥もしかしてミッサ‥」

の目からは涙が

「ミッサ‥‥」

(駄目だ‥言えない‥)

「コビーさん私達はどこに向かってるんですか?」

「海軍本部です‥」

「あ‥あの‥シュゲ達は‥?」

「あそこです」

コビーは後ろを指差した

「もう一つの船を繋げてそこに乗せています‥あの三人は海軍の方で預かります‥」

「処刑ですか?」

「恐らく‥そうなるかと‥」
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