第37章 クリスマス
「あ!!リサ!!」
母親は泣きながら娘を抱きしめた
「無事で良かった‥‥」
リサはコビーに気づいた
「お姉ちゃんが!!まだ中にいるの!私を守ってくれたけどまだ中にいるの!!お願い!助けて!お兄ちゃん!!」
コビーはバケツに水をいれた
「必ず助けるから大丈夫ですよ!お二人は安全な所に!」
母親はコビーに頭を下げ娘とその場を後にした
「大佐一体何を‥‥」
「さんを助けに行きます」
「危険です!!もう倒壊しそうなんですよ!?生き埋めになってしまいます!」
「そうなる前に戻ってきます!!絶対に!!」
コビーはバケツに入った水を頭からかぶった
「さん今行きます!!」
コビーは走りのもとへ向かった
「コビー大佐!!」