• テキストサイズ

昼の子‪✙夜の子 Ⅱ

第8章 にっちもさっちも 本編夢女



「···ゆっくりと過ごしなさい」

すっ

「は、はふぇ··(なっ)」


なんなんだーー!?

(ゆっくりしなさいって言われても)

ぽつねん
「静かで広い館だもん」


ヒュオオ···
「こちらに来なさい」

びく
「ま゚ーー!」

「愉快な悲鳴だな」

「ノース様!気配を消したまま近づくと私はびっくりしますよ!」

「来なさい」

(話聞いてないし、やっぱり私を誰かと重ねてる)

「あの、ノース様」

「何だね」

「貴方は、誰かと私を重ねてませんか?」

「ーー··!」

「いや、私の勘違いと言う事もありますから。お気になさら···ず」

すっ
「何故、分かった」

「え"!」

「私は何も話してない、何故分かった」

「だって、今のノース様は··ーーー」

「ーーー」
/ 130ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp