• テキストサイズ

昼の子‪✙夜の子 Ⅱ

第8章 にっちもさっちも 本編夢女



(いつの間に雪国に連れて来られたんですかーー!)

コッ
「雪は嫌いか?人の子よ」

ばっ!
「誰ですか!?··って、ノース様?」

「ここは私の世界だからな。私は雪を操る吸血鬼」

「雪を操る(凄い能力だな)」

『······』

すっ
「人の子よ」

ノース様の手が私の頬に触れる




ひやっ
(冷たい。なんだろ、初めて会った時からかな?)

私を誰かと重ねて見る目

夢で見た人は、男性だったな。

「··弟子の匂いがするな。あと人の子」

「え゚!匂いますか?!」

「私が知らないヨコハマの匂いがする」

ふにふに
「はの··ノーフしゃま··」

(柔らかい)

ふにふに
『·····』

(無言)

「名は、彩華か?」

「はやはれふ。」
/ 128ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp