第2章 だらら
「この子はカボちゃんと同じ自我が芽生えた生き物ですからね、でもこの子が来てからロナルドさん良く表情が豊かになりましたね」
「は?//」
「何となくですけどね。普段人に見せない感情をこの子が見せてくるんです」
「····悪かったな。だとしたら俺が素直になったらこいつは消えるのか?」
「消えることはないですよ。この子は"貴方"ですからね」
「·····彩華」
「はい?···!///」
ぐぐっ
「今の俺は素直か?」
「近いです···///(小声)」
「どうなんだ?素直か?」
「素直ですよ」
「なら、今からもっと素直になる」
「ほ?」
「俺との"子"はいつにしますか?」
❦ℯꫛᎴ❧