第2章 だらら
「···っ、俺より··彩華がこいつを抱き上げて俺がこうしてると···っ"家族"だな···///」
「あ゚///」
ぎゅ
「こいつを抱っこしたままでいい」
「ロナルドさん?(近い)」
ぐぐぐっ
「このまま、3人で···
てしっ
「な」
ふむっ(肉球ぱんち)」
ぽふぽふ
「な、なな」
「ロナくん!?(助けてくれた?)」
くるっ
あー
「にゃー」
かぷっ
「ー!」
「てめええ!//」
かぷかぷ、ぺろぺろ
「にー··」
「ロナくん···お腹へってる?」
「に」
「·······」
✿✿✿
んくんく
「·····」
『·········』
「何で、抱き上げてる状態なんだよ」
「まぁまぁ、でもロナくんは吸血鬼の類ではないなら何なんですかね?」
「·····カボみたいな自我が生まれた動物か」
「あー、ここの町なら有り得ますね」