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昼の子‪✙夜の子 Ⅱ

第5章 おでかけ 2



あの日から何日か経った頃
つまり忘れた頃に···



バササッ···
ヒュウウウ··
(·····何故私が)



『ノースディンにしか頼めなくてな···。』

『自分で行けないのか···』

ウスパパ~··
『ドラルクがあんな必死になるぐらいの女性だから私が行くとまた言われそう··ぴえん』

『いい声で言うな。··まぁシンヨコにちょっと買い出しがあったからな。その時に連れて来てやろう』

ぱあ
『あぁ!』

(凄く会いたそうな顔をして喜ぶとはどのような人間なのか··人間、か)



✿✿✿

ぴん!
「ん"!」

「ヌ?」

「ドラルクさんどうしました?」

ばっ!
「彩華くん!事務所に避難しなさい!」

「どゆこと!?」

「··嫌な予感がする。ほら」


ヒュウウウ···

「あっすきま風?」
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